新しいブログのサイトを作ったものの、何から書こうかと思案しているうちに、余計書けなくなってしまいました(*^^*)
そこであんまり構成とか順序とか考えずに、毎日の日記や備忘録的に書いていきます。それが皆さまのお役立てれば幸いです。
昨日は、初の千葉でのサーフィンでした。友人のKちゃんのご主人Yさんに連れて行っていただきました。
そして初めてご一緒したのですが、このYさんが本題のサーフィンより百倍面白い方でした。僕が2016年お会いした人の中で、あの武田双雲先生と並び「2大面白人」と言って良いくらい凄い人でした。
何が凄いかというと、一言でいうと「一点の曇りもないくらい全力でやり尽くす徹底した生き方・働き方」です。
僕が昨日伺った範囲だけで、既に「大工さん、専門学校講師、専門学校営業、バイクレストア業、保険営業、不動産営業」などそれだけ多数のお仕事をされています。しかもそのどのお仕事も「全国一」とか、「全国にその名が知れ渡る」くらいのレベルまで極められているのです。
その徹底ぶりはお仕事だけではありません。昨日の千葉のサーフィンにしても、僕としては近所の湘南あたりでチョロっと教えていただければそれで良いというくらいの軽い気持ちでした。
しかし、ご自宅から僕の家までで既に1時間、そこから2時間半の合計片道3時間半、往復7時間を一人で運転して連れて行ってくださるのです。しかも懇切丁寧にご指導いただき、さらにこれを使ってトレーニングしてくださいと、器具のプレゼントまでいただきました。しかもしかも、ご自身は最近サーフィンはあまりされていないそうで、そのため僕を指導する事前準備として、数回お一人でサーフィンのトレーニングに行かれていたというのです。
「なぜ今日(今回)そこまでしてくださったのですか?」とお尋ねしたところ、「僕自身が後悔したくないからです。あの時やっぱり遠くても千葉にお連れしておけば良かったとか、もっと事前に練習や準備をしておけば良かったとか思いたくないんです。せっかく行くならば、上村さんに僕が出来る100%のことをやりたいんです」というお答えでした。
そしてこのことを、昨日の僕に対してではなく、Yさんの出会うすべての人にも仕事に対してもその「100%全力の姿勢」で向き合っておられるのです。
そしてなぜそうされるかとお尋ねすると、「僕は死ぬ時に、『あの時もっとこうしておけば良かった』という後悔を一点も残したくないんです。全部やりきって死にたいんです。だから一瞬一瞬、全力で生きたいんです」というお答えでした。
その言葉にウソがないくらい、僕は帰った瞬間ヘロヘロになってバタンキューっと寝てしまいましたが、Yさんはその後さらに1時間運転して帰宅されたにも関わらず、その瞬間に「お礼のメッセージ」を送ってくださっていました。本当は逆ですよね(*^^*)
「人生に一点の悔いも残さないために100%全力で生きる人」。それがYさんでした。
正直とてもではないですが、真似の出来るレベルではありません。
でも少なくとも、僕も「人と向き合う仕事」をさせていただいているからには、講師・コーチとして受講者やクライアントの方々に向き合うときだけでも、「一点の曇りもなく100%全力で向き合う」ということをしていこうと思いました。
そんな学びをさせてくださったYさん、そしてご紹介くださったKちゃん、本当に本当に言葉では尽くせないくらいの御礼を申し上げたいと思います。
いよいよ11月。2016年もあと2ヶ月ですよね。
2016年に後悔を残さないように、全力で生きましょう!!感謝・合掌