上村光典オフィシャルサイト

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BusinessをHappinessに。人と組織の「本気力」を高める、人材教育&組織活性コンサルティング 株式会社エンパワーリング

幸せ仕事塾 Blog
~ビジネスをハピネスにする~

上村 光典 
(エンパワーリング 代表取締役)

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2016/11/15 7:05
コーチング・人財育成・自律型人財モチベーション・エンパワーリングリーダーシップ・上司力生き方・働き方

「それ」を楽しませるありとあらゆる工夫をする

昨日は武田双雲先生の書道教室。双雲先生の教室では、よく「突然のワーク」が行われます。昨日は「初めての方もおられるでしょうから、大筆で半切の紙に書いてみましょう!」というのが始まりました。

「はい、誰からやりますか?」と言われますが、みんな一瞬遠慮や尻込みや。女性の多い教室なので、そこは「男」、「では僕から」と立ち上がりました。
でもそんな大きな筆すら持ったこともありません。「これって、どうやって握るんですか?」から始まる始末。次に大きな紙を前に「こういう場合、どんな姿勢で書くんでしょうか?」。本当によく「僕から」なんて言ったものです。

いくつかあるお題から僕が選んだのが「希望の光」。「光の書家」を目指す僕としては、「これしかないでしょう」という感じです。

そして書いたのがこれです。初めての大筆&大きな紙、ぶっつけ本番の一発勝負としては、なかなかでしょう!(自分で言うなあ!!)

img_5931

まあ、上手い下手は別として、これで「大筆の楽しさ」を味わってしまった僕は、早速「大筆・大きな紙、そして大きな下敷き」を購入する予定です。「こんなのもドンドン書いてみたい!」と強く感じたからです。

武田双雲先生の凄さ・素晴らしさは数え切れないですが、その最たるものの1つがここですね。

★書を楽しませる天才★

もちろん天性のものもおありでしょうけれども、「生徒さんが書を楽しめるための、ありとあらゆる工夫」をされています。

仕事でも、勉強でも、スポーツでも、指導者の人たちがみんなこうすれば、どんなに良いですかね。

先日亡くなったラグビーの平尾誠二さんが、スポーツのコーチや監督が、元々そのスポーツを好きだった選手にまで、やる気をなくさせている。それが日本のスポーツ界の最大の問題だ。監督やコーチの最も大切な仕事は、選手をもっとやりたい・勝ちたい気持ちにさせることだとよく仰っていました。

どんなテーマでも、指導者が「それを楽しませるありとあらゆる工夫をする」、その大切さを昨日も双雲先生から学ばせていただきました。有難うございました。

今日からまた4日間連続で研修です。
僕も、研修を楽しんでいただき、希望の星になるべく、顔晴ります!!

今日という日が皆さまにとって、最幸の1日でありますように。感謝・合掌